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M-Review

【特集 原発性高脂血症研究の過去・現在・未来】

Ⅰ.総論

3.家族性高コレステロール血症患者会の過去・現在・未来

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掲載誌
The Lipid Vol.30 No.1 34-37, 2019
著者名
斯波 真理子
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
家族性高コレステロール血症 / 患者会 / LDLアフェレシス / 疾患啓発

家族性高コレステロール血症(FH)ホモ接合体は,幼少期より顕著な高LDLコレステロール(LDL-C)血症,大動脈弁上狭窄,弁狭窄,冠動脈疾患などの重篤な動脈硬化性疾患を発症する.LDLアフェレシス治療を中心とした高額医療を必要とすること,家族のサポートが重要であること,患者や家族の情報交換の場が必要であることなどから,「家族性高コレステロール血症・アフェレーシス患者会」が設立された.患者会のさまざまな活動を通じ,平成21年10月にはFHホモ接合体が特定疾患に認定された.患者会は,FHホモ接合体の治療法変遷に伴い,名前を「難治性家族性高コレステロール血症患者会」と変更し,現在は厚生労働省原発性高脂血症調査研究班や日本動脈硬化学会と連携しつつ,「高コレステロール血症患者の集い」の主催など,疾患啓発活動にも取り組んでいる.
「KEY WORDS」家族性高コレステロール血症,患者会,LDLアフェレシス,疾患啓発

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2019年1月号(Vol.30 No.1)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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