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特集 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017

8.薬物療法の適応・各種薬剤の特徴と選択基準

大村寛敏代田浩之

The Lipid Vol.29 No.1, 69-75, 2018

薬物療法の適応に関して,「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版」では5つのclinical question(CQ)を設定し,わが国の臨床研究を中心にsystematic review(SR)を行って回答〈ステートメント〉を作成した.一次予防における薬物療法は絶対リスクに基づいて適応を検討する.二次予防においては確実にLDL-C 100mg/dL未満に管理するよう努力し,心血管イベントの発症リスクがより高い病態において70mg/dL未満の管理目標を考慮する.新規脂質異常症治療薬が発売されたが,医療経済的観点からも,適切な症例に適切な薬剤を選択する必要がある.
「KEY WORDS」LDLコレステロール,non-HDL コレステロール,薬物療法,脳・心血管イベント,高リスク病態

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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