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特集 肥満症診療ガイドライン2016

7. 肥満症の薬物療法

―適応・評価基準案を含めて―

野田智穂上野浩晶中里雅光

The Lipid Vol.28 No.4, 57-61, 2017

2016年に改訂された肥満症診療ガイドラインによる減量目標は,肥満症では現体重からの3%減少,高度肥満症では5~10%減少とされた.3%以上の体重減少により糖脂質代謝や血圧などが改善することが期待できるが,食事・運動・行動療法を行っても有効な減量が得られない,あるいは合併疾患の改善がみられない肥満症症例には薬物療法を考慮する.現在,わが国で使用可能な肥満症治療薬はアドレナリン再取り込み阻害薬のマジンドールのみであるが,海外ではさまざまな薬剤が使用あるいは研究段階にあり,今後,それらの薬剤の臨床応用が期待される.
「KEY WORDS」肥満症,薬物療法

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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