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小特集 心血管イベント抑制に対する新規糖尿病治療薬の最新知見

GLP-1受容体作動薬の心血管イベント抑制に対するエビデンス

原島伸一

Diabetes Frontier Vol.27 No.6, 772-778, 2016

GLP-1受容体作動薬の心血管イベントに関する大規模臨床研究の結果はこれまでに3つ報告されている。リキシセナチド(リキセミア®)で検証されたELIXA(Evaluation of Lixisenatide in Acute Coronary Syndrome)試験,リラグルチド(ビクトーザ®)で検証されたLEADER(Liraglutide Effect and Action in Diabetes: Evaluation of Cardiovascular Outcome Results)試験,そしてセマグルチド(週1回製剤)を用いて検証されたSUSTAIN-6(Semaglutide Unabated Sustainability in Treatent of Type 2 Dabetes 6: Long-term outcomes trial)試験である。ELIXA試験では心血管イベントに関して非劣勢が,LEADER試験およびSUSTAIN-6試験では優越性が示された。3つの試験は,患者背景や観察期間などが異なり一概に比較できない。ここでは,3つの試験結果についてまとめる。
「key words」GLP-1受容体作動薬,心血管イベント,ELIXA試験,LEADER試験,SUSTAIN-6試験

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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