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【特集 糖尿病強化療法―低血糖を巡る諸問題】
Ⅰ.実臨床における重症低血糖とそのリスク 糖尿病治療薬による重症低血糖の現状と対策

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.25 No.4 407-413, 2014
著者名
岩倉敏夫
記事体裁
抄録
疾患領域
糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 手術・救急 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

[はじめに] 糖尿病治療薬による低血糖という問題は以前より存在していたが, 近年糖尿病患者に対してより厳格な血糖コントロールが推奨されるようになったこともあり, 糖尿病治療薬による重症低血糖の患者数が年々増えてきている印象がある. 2008年に糖尿病患者の血糖値を厳格に管理して予後を評価した大規模試験が海外から複数発表された1)2)が, いずれも予後の改善に至らなかった. さらにこれらの試験結果より重症低血糖の発生が死亡率の増加に関与している可能性が指摘され, 血糖コントロールの際にいかに低血糖を回避するかということが大きな課題として注目された. またその他に繰り返す低血糖や重症低血糖が認知症の増悪因子になる可能性も指摘されている3). 実際, 糖尿病治療薬による重症低血糖は頻度の高い副作用で重篤な後遺症や死につながる可能性もあり, 海外のみならず, わが国においても糖尿病治療薬による重症低血糖の問題点を指摘する報告が後を絶たない4)-9).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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