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特集 アレルギー性皮膚疾患診療の新展開

接触皮膚炎診療におけるジャパニーズスタンダードアレルゲンの活用

伊藤明子

喘息・アレルギー Vol.30 No.1, 70-74, 2017

接触皮膚炎の治療の原則は原因除去である。原因製品究明にはパッチテストが有用である。ジャパニーズスタンダードアレルゲン(JSA)を活用すれば予測できなかった原因に気がつける。また製品を用いたパッチテストは偽陰性を生じることがあるが,疑わしい製品とともにJSAを貼布すれば原因を見逃さずに済むことがある。2015年より本邦で保険収載されたパッチテストパネル®(S)は,ready-to-useのアレルゲンで,非常に簡便な検査試薬であるが,その特徴を十分に理解して活用する必要がある。
「key words」接触皮膚炎,ジャパニーズスタンダードアレルゲン,ニッケル,金,イソチアゾリノンミックス,パッチテストパネル

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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