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特集 重症喘息Up-To-Date

小児重症喘息の現状と展望

小田嶋博

喘息・アレルギー Vol.30 No.1, 45-50, 2017

小児では入院を要する発作を起こすような難治性といわれる喘息患者は減少してはいるものの,重症喘息は乳幼児期と思春期に多くみられることに変わりはない。喘息が重症であるのは,環境整備を含めて十分な治療が行われていないことが原因の場合があり,十分な治療が行われているかについての正確な評価が必要である。それでも重症であることが確かめられた場合には,生物学的製剤を使用するか否かの評価を行うことになる。しかし,これについては費用が高いことと,いまだ使用期間や中止時期についての十分なデータがないことが問題であり,今後の検討課題である。
「key words」コンプライアンス,吸入ステロイド薬,吸入方法,重症喘息,生物学的製剤,難治性喘息

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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