このディベートに臨むにあたり,筆者は食物アレルギーに対する経口免疫療法を積極的に実施している立場にあることを,まず表明しておきたい。ただしその経験の中で,経口免疫療法に対する評価は客観的な治療成績だけではなく,治療を受ける患者のさまざまな苦労や負担を受け止め,共有すること抜きには考えられないことを論じてみたい。
本討論は,問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対しあえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。
・Proの立場から/今井孝成
・Conの立場から/伊藤浩明
・エディターズコメント/海老澤元宏
本討論は,問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対しあえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。
・Proの立場から/今井孝成
・Conの立場から/伊藤浩明
・エディターズコメント/海老澤元宏