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特集 喘息・アレルギーと遺伝子Up-To-Date

TARC,ケモカイン関連遺伝子

TARC, chemokines-related gene

関谷剛

喘息 Vol.26 No.1, 22-26, 2013

「Summary」ケモカインの1つであるthymus and activation-regulated chemokine(TARC)/CC chemokine ligand(CCL)17はCC chemokine receptor(CCR)4の特異的リガンドである. CCR4はTh2細胞における特異的レセプターであり, TARC/CCL17はアレルギー炎症局所でのTh2細胞集積に深く関わっている可能性が強く推測されている. すでに代表的なアレルギー疾患である気管支喘息やアトピー性皮膚炎において, このTARCは疾患との関連が報告されており, 疾患と遺伝子の検討も進んでいる.
「はじめに」ケモカインは1987年にインターロイキン(interleukin; IL)-8が同定されて以来, 数多くのケモカイン分子が新しく発見されてきている. ケモカインは50種類以上が同定されており, さまざまな疾患でケモカインの関与が報告されている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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