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特集 喘息・アレルギーと遺伝子Up-To-Date

アレルギー疾患発症関連遺伝子のトピックス

Susceptibility genes for allergic diseases

広田朝光田中翔太玉利真由美

喘息 Vol.26 No.1, 12-16, 2013

「Summary」近年, アレルギー疾患の疾患関連遺伝子の解明において, 大規模で信頼性の高いゲノムワイド関連解析(GWAS)が数多く報告されている. これまでに, 気管支喘息の疾患易罹患性において, 17q12-q21遺伝子領域は最も多くの人種で関連が再現されている. しかし, 17q12-q21遺伝子領域を含め, GWASにより同定された遺伝子領域とアレルギー疾患の病態機構との関わりについては, いまだ不明な領域も多い. 今後, 責任遺伝子の同定とその機能的解析が進むことにより, アレルギー疾患の病態機構の解明が大きく期待される.
「はじめに」近年の国際HapMap計画や1000 Genomesなどの国際連携プロジェクトによる情報基盤の整備や, 高速大量タイピング技術の確立により, アレルギー疾患をはじめとするcommon disease(ありふれた疾患)の疾患関連遺伝子の解明において, 大規模で信頼性の高いゲノムワイド関連解析(genome-wide association study; GWAS)が数多く報告されている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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