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特集 男性骨粗鬆症Ⅱ

Ⅰ.総論 2.男性骨粗鬆症の疫学と診断

藤原佐枝子

THE BONE Vol.33 No.3, 21-26, 2020

わが国の骨粗鬆症人口の約23%,大腿骨近位部骨折発生数の約21%は男性である.骨折の発生率は男性は女性の半分以下であるが,年齢とともに増加する.骨折後の死亡率は男性のほうが高いが,骨折後の死亡リスクは男女ほぼ同じである.
骨粗鬆症の診断基準,診断手順は男女同様であるが,男性の骨粗鬆症は続発性の原因に由来することが多く,性腺機能低下やステロイド使用,過度の飲酒,喫煙などの危険因子に注意して,骨粗鬆症を疑うことが重要である.
「KEY WORDS」骨折,骨粗鬆症,有病率,発生率,死亡率

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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