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【特集 骨粗鬆症リエゾンサービス】

Ⅰ.リエゾンサービスはなぜ必要か? 1.骨粗鬆症の疫学

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掲載誌
THE BONE Vol.31 No.1 17-21, 2017
著者名
伊木 雅之
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節
診療科目
整形外科 / リハビリテーション科 / 老年科
媒体
THE BONE
Key Words
骨粗鬆症 / 骨折 / 罹患率 / 有病率 / 死亡リスク

骨粗鬆症有病者数は現状でも1,300万人と推計され,今後人口のさらなる高齢化によって増加する.大腿骨近位部骨折発生数も増加し,年齢調整発生率は先進国では下降に転じているが,いまだ横這いである.同骨折後1年で15%程度が死亡し,臨床椎体骨折ではさらに大きな死亡リスクも報告されている.死亡を免れても要介護化のリスクは大きく,要介護高齢者の10%あまりは骨折によるものである.しかし,骨粗鬆症有病者のうち,受療者は女性34%,男性7%程度で,大腿骨近位部骨折後でも未治療45%,2年以上の治療継続は32%であった.患者の効率的な発見と骨折後の確実な治療が必要である.
「KEY WORDS」骨粗鬆症,骨折,罹患率,有病率,死亡リスク

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE BONE2017年春号(Vol.31 No.1)

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

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