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11.変形性脊椎症と脊柱管狭窄症の疼痛:保存療法

THE BONE Vol.30 No.3, 77-80, 2016

変形性脊椎症や脊柱管狭窄症に対する保存療法では薬物療法が中心的役割を担っているが,疼痛の発生源や機序を把握し,経過に応じた治療戦略を組み立てることが重要である.薬物療法には,NSAIDsやアセトアミノフェンなどの鎮痛薬,筋弛緩薬やプレガバリンなどの鎮痛補助薬,プロスタグランジンE1製剤,弱オピオイドなどが用いられるが,病態に適した薬剤を選択し,効果と副作用をみながら安全かつ有効に使用することがポイントである.加えて,漫然と使用せず一定の効果が認められれば,患者の様子をみながら漸減していくことも重要である.
「KEY WORDS」Conservative treatment,Spondylosis,Spinal canal stenosis,Intermittent claudication,Medication

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

抄録