<< 一覧に戻る

特集 骨粗鬆症関連ガイドラインと日常診療

Ⅲ.続発性骨粗鬆症の診断,治療 2.治療関連骨粗鬆症 ③その他の治療薬による骨粗鬆症

Medication-related osteoporosis:others

牧和歌子鈴木敦詞

THE BONE Vol.30 No.1, 85-89, 2016

ステロイド・性ホルモン低下療法以外の治療薬でも骨代謝に影響する薬剤が報告されており,特に投与が長期間となる慢性疾患治療薬の骨代謝への影響が注目されている.臨床的な骨折リスクを増加させる可能性のある薬剤としては,抗糖尿病薬であるチアゾリジン薬,選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI),プロトンポンプ阻害薬,抗けいれん薬,ループ利尿薬が挙げられる.
「はじめに」超高齢社会の進行により骨粗鬆症の有病率が高まっているが,加齢とともに骨粗鬆症以外の併存疾患を有する可能性も高まる.そのため併存疾患に対する治療薬,特に慢性疾患治療薬について骨代謝への長期間の影響を考慮する必要が生じている.
「key words」生活習慣病治療薬,骨粗鬆症,チアゾリジン薬,SSRI

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る