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特集 ステロイドホルモンと骨―基礎から臨床まで

Ⅱ.性ステロイドと骨代謝 5.乳癌患者におけるアロマターゼ阻害薬と骨粗鬆症

Osteoporosis in breast cancer patients receiving Aromatase Inhibitor

林直輝山内英子佐治重衡

THE BONE Vol.28 No.4, 69-74, 2014

アロマターゼ阻害薬は閉経後ホルモン受容体陽性乳癌患者に対する術後ホルモン治療の第一選択薬として用いられる.しかし,原発性骨粗鬆症の好発年齢と重なる閉経後症例におけるアロマターゼ阻害薬の使用は,患者の血液中エストロゲン濃度を低下させるため,さらなる骨密度低下を引き起こす可能性がある.このため,骨粗鬆症に対する早期からのモニタリングと対策が重要である.
「key words」乳癌,エストロゲン,アロマターゼ阻害薬,タモキシフェン,骨粗鬆症

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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