【特集 骨バイオイメージング】
Ⅰ．静的イメージング 2．骨のマイクロCT
micro-computed tomography for the assessment of bone microstructure
掲載誌
THE BONE
Vol.28 No.2 47-51,
2014
著者名
伊東昌子
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
/
骨・関節
診療科目
整形外科
/
リウマチ科
/
産婦人科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
/
放射線科
媒体
THE BONE
マイクロCTは小焦点エックス線管と高解像度検出器を用いて，摘出骨の微細構造を可視化し，定量化する測定装置である．非破壊的に骨サンプルの3次元データを収集することにより，2次元観察で得られなかった実態を把握することが可能となった．マイクロCTは，ダイナミックな観察はできないが，病態に伴う骨構造の変化や骨粗鬆症治療薬による変化を捉え，また，骨力学的な情報も得られることで，骨研究に多くの情報を提供している．
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。