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骨代謝と腎臓―CKD-MBDを中心に―

特集にあたって

深川雅史

THE BONE Vol.24 No.4, 19, 2010

腎臓は, 骨・ミネラル代謝にとって極めて重要な臓器である. したがって, 腎臓の機能に障害をきたすと, 骨の異常を生じ得ることは当然のことのように思われている. その病態の解明は, 主に腎不全の診療に携わる医師たちによって行われてきた. 腎不全において, 骨に異常をもたらす病態は, 二次性副甲状腺機能亢進症だけではなく, 骨の副甲状腺ホルモン(PTH)に対する抵抗性, 尿毒症物質による修飾など, 多岐にわたり, 臨床像は極めて複雑である. 一方で, 基礎研究では, 骨や腎臓に対する生理活性物質の作用と調節が分子レベルで解析されてきた. 診断と治療の面では, 骨の異常だけでなく, 血管石灰化も重要な病変として認識されてきていることが注目される.

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