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糖尿病性腎症の食事療法 -最新情報より-

掲載誌
Pharma Medica Vol.38 No.9 86-89, 2020
著者名
蜂谷祐子 / 遠藤 陽子 / 市川 和子 / 下田将司
記事体裁
連載 / 抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓 / 栄養管理
診療科目
腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
Pharma Medica

2000年を待たずして糖尿病性腎症による透析導入患者数は糸球体腎炎を抜いて第1位となり、その後もこの状態は継続され現在に至っています。しかし、その割合は増加するのではなく横ばい状態です。糸球体腎炎は低下傾向にあるのに対し、腎硬化症による透析導入割合は右肩上がりとなっています。最近の透析導入患者の状況からアルブミン尿からたんぱく尿、腎機能低下といったパターンでの透析導入患者が減少しているのに対し、糖尿病を有しているがアルブミン尿は変化せず、徐々に腎機能が低下する患者が増加しています。これは単に糖尿病が主原因での腎機能低下ではなく、高血圧や高尿酸血症、脂質異常症、IgA腎症、囊胞腎といった諸因子による腎機能低下が含まれていることから、慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)with diabetes(DKD)といった概念が提唱され、わが国でもDKDの概念が浸透しつつあります。このことを受けて2019年に日本糖尿病学会にて、従来の糖尿病性腎症の食事指針の一部が改訂修正されました。その主な改訂点は体重の考え方です。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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