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M-Review

【特集 がんバイオマーカーの探求】

AIを活用したがん診断法の開発

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掲載誌
Pharma Medica Vol.38 No.7 51-54, 2020
著者名
大田信行
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
深層学習 / マルチモーダル / マルチタスク / miRNA / 高次元科学

現在,人工知能(AI),特にdeep learning(深層学習)がさまざまな医療分野に応用され始めている。まず画像診断においては,すでにさまざまな研究が進められており,その読影精度は専門医の能力と同等,もしくはそれ以上を示すことも珍しくなく,すでに一部で実用化が始まっている。こうしたなか,がん診断にAI(深層学習)を応用しようという試みに対する期待は非常に高い。しかしながら,これまでのAIの医療応用は画像診断への応用がほとんどで,今後の診断の標準になっていくと考えられるゲノム診断にはまだ深層学習の一部が利用され始めたに過ぎない。本稿では,AIを利用したがん診断,そしてがんバイオマーカー探索に焦点を当て,深層学習をいかに利用すればよいのかを考えるために,深層学習の特徴を述べたうえで,現在の問題点とその利用法,そして最後に,現在われわれが開発している,血中マイクロRNA(miRNA)を利用したAIがん診断を紹介したいと思う。
「KEY WORDS」深層学習,マルチモーダル,マルチタスク,miRNA,高次元科学

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2020年7月号(Vol.38 No.7)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

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