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特集 がんバイオマーカーの探求

血中miRNAによる13種類のがん診断法

滝澤聡子

Pharma Medica Vol.38 No.7, 43-46, 2020

ヒトのゲノムDNAは30億個の塩基対からなっているにもかかわらず,mRNAに転写,蛋白質に翻訳されるのは,その2~3%のみであること,蛋白質をコードしていないにもかかわらず転写される非コードRNA(non-coding RNA:ncRNA)が存在することが知られている。特にnon-coding RNAのなかでも,1993年に線虫においてLeeら1)が見出したマイクロRNA(miRNA)については,生物の発生や分化の過程において重要な役割をもつことが知られるのみならず,がんの発生・進展との関係が強く示唆されている。
「KEY WORDS」血中miRNA,がんマーカー,高感度検出,大規模研究

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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