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特集 腎がん診療最前線

【DEBATE】Ⅰ IO combo時代における転移性腎細胞がん中間リスク群に対する一次治療 ~推奨点と懸念点~

血管新生阻害薬

高木 敏男

Pharma Medica Vol.38 No.2, 27-29, 2020

本稿においては,淡明細胞型腎細胞がんにおける中間リスク群のfirst line治療で推奨されている薬剤がパゾパニブとスニチニブであることからtyrosine kinase inhibitor(TKI)を血管新生阻害薬として解説する。文章のなかで,便宜的にニボルマブ・イピリムマブ併用療法をIO-IO combo,アベルマブ・アキシチニブ併用療法とペムブロリズマブ・アキシチニブ併用療法をIO-TKI comboと表記している部分がある。
TKIは2008年よりわが国で使用可能となり,今まで多くの症例に使われてきた。そのため,実臨床での治療効果・安全性のデータも蓄積されており,さらに副作用マネジメントについては各施設において確立されたものが存在すると思われる。いわば,われわれにとっては“使い慣れている”薬剤である。
「KEY WORDS」TKI,IMDC,Intermediate risk group,IO-IO combo,IO-TKI combo

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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