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特集 地域包括ケアと在宅医療

地域包括ケアシステムと薬剤師の役割

秦千津子

Pharma Medica Vol.37 No.11, 41-44, 2019

2019年7月総務省が発表した人口動態調査によると人口減少は過去最大の約43万人。国外から約17万流入しているが約26万という人口が減っている。高齢化率30%以上,人口減少社会の到来を肌身で感じる数字である。このように想定される社会への対策が急がれるなか,薬局・薬剤師の役割も再考されている。
2013年閣議決定された日本再興戦略1)に「国民『健康寿命』の延伸」がテーマとして取り上げられ,予防・健康管理の推進に関する新たな仕組みづくりとして「薬局を地域に密着した健康情報の拠点として,一般用医薬品等の適正な使用に関する助言や健康に関する相談,情報提供を行う等,セルフメディケーションの推進のために薬局・薬剤師の活用を促進する」ということが公表された。
薬局,薬剤師の機能についての議論を経て2015年「患者のための薬局ビジョン」2)により,薬剤師に求められる機能は「かかりつけ薬剤師・薬局」,「健康サポート薬局」に集約された感がある。
「KEY WORDS」地域包括ケアシステム,かかりつけ薬剤師,かかりつけ薬局,健康サポート機能

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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