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特集 過活動膀胱に注目!

Ⅰ 過活動膀胱の総論 ③診断

髙橋さゆり中川徹

Pharma Medica Vol.37 No.6, 21-24, 2019

近年,マスメディアを通じた周知活動もあり過活動膀胱(overactive bladder:OAB)は一般に広く知られるようになり,専門医でなくても診療にあたる機会が増えている。自覚症状に基づく疾患であるため尿検査による他疾患除外のほか,問診,質問票,排尿日誌の利用により診断や治療効果判定が可能である。ここではOABの診断に必要な基本的診察・検査から専門的検査について解説する。
「KEY WORDS」排尿日誌,過活動膀胱症状質問票(OABSS),残尿測定,尿検査

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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