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特集 膵癌への挑戦

膵癌のEUS-FNA診断の意義と限界

齋藤圭伊佐山浩通

Pharma Medica Vol.35 No.1, 31-34, 2017

超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasound;EUS)は,1980年に報告されて以来,膵癌画像診断になくてはならないものとなり,EUSを応用した超音波内視鏡ガイド下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)は1992年にVilmannらが膵腫瘤に対する臨床応用を報告してから1),欧米を中心に普及を遂げてきた。わが国でも2010年4月に保険収載され,その後急速に普及を遂げ,膵癌診断に不可欠な手技となっている。
「KEY WORDS」EUS-FNA,膵癌

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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