新刊
State of the Art(総説論文)
ALアミロイドーシスとMGRS
掲載誌
全身性アミロイドーシスNavigate
Vol.1 No.1 14-19,
2025
著者名
水野 真一
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
循環器
/
腎臓
診療科目
循環器内科
/
腎臓内科
媒体
全身性アミロイドーシスNavigate
アミロイドーシスはアミロイド前駆蛋白がアミロイド線維となり全身臓器に沈着し,臓器の機能不全を呈する疾患であり,特にM蛋白やその断片である軽鎖がアミロイド前駆蛋白となるAL型アミロイドーシス(AL-A)は心臓と腎臓を主要なターゲット臓器とするアミロイドーシスの代表的病型である。今回,腎アミロイドーシスの臨床病理学的特徴および新たな血液的概念として提唱されたMGRS(monoclonal gammopathy of renal significance)とAL-Aとの関係を概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。