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特集 認知症検診の現状と課題

①脳ドックの現状と今後の展望


掲載誌
The Curator of Neurocognitive Disorders Vol.2 No.2 16-19, 2025
著者名
冨本 秀和
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
精神疾患 / 神経疾患 / 脳血管障害
診療科目
神経内科 / 老年科 / 精神科
媒体
The Curator of Neurocognitive Disorders
Key Words
Amyloid PET / Brain dock(Brain checkup) / Anti amyloid therapy / Apolipoprotein E,p-tau217

脳ドックは本邦にほぼ固有の,脳の自由検診システムである。1988年に北海道の脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院で産声を上げた脳ドックは,脳神経外科領域の未破裂動脈瘤を対象として,主にくも膜下出血の発症予防のために普及してきた。その後,島根医科大学とその関連施設である島根難病研究所(現 ヘルスサイエンスセンター島根)でも脳ドックが開始され,こちらでは内科系として無症候性脳梗塞や大脳白質病変に焦点が当てられるようになった。これらの脳ドックから得られた臨床データは,未破裂動脈瘤の自然歴,くも膜下出血発症のリスク因子としての喫煙・高血圧の意義などの解明につながり,脳神経外科診療の発展に貢献してきた。また,無症候性脳梗塞の研究からは,白質病変を含む脳小血管病の重要性が知られるようになり,認知症の原因の6割を占めるアルツハイマー病(Alzheimer's disease:AD)と脳小血管病との密接な関係に注目が集まるようになった。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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