ライフケアの領域は,人体の状態を観測する最新技術が山のようにある.しかし,ソリューションアイディアを持つイノベーターが,契約や当局による規制の壁を乗り越え,個別ニーズを持つ市民に届けるためには,双方を結び付ける糊の役割を果たす技術が必要となる.2022年2月に花王とPFN(Preferred Networks)から発表された「仮想人体生成モデル」は,果たしてライフケアにおける“糊”となり,個別ニーズを満たすサービス提供を実現するのか.開発者である丸山宏氏の講演内容をお届けする.