特集1 医療DXのエコシステム
3.遠隔看護の可能性
掲載誌
Journal of Internet of Medical Things
Vol.6 No.1 19-23,
2024
著者名
高丸 慶
記事体裁
抄録
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特集
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Journal of Internet of Medical Things
Key Words
遠隔看護
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遠隔医療技術
/
テレナース
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テレホームケア
/
遠隔診療
遠隔看護の役割としては,地域の医療格差の解消や,高齢化社会における医療ニーズに対応することが挙げられる.また,遠隔診療によって医療従事者の負担軽減や,患者の医療費の削減にもつながる.これらは,社会的な視点からも望ましい効果といえる.
一方で,遠隔看護の課題としては,医療行為としてのリスク評価が必要であることや,医療者が不足している地域では遠隔看護が導入されてもその効果が十分に得られない場合があることが挙げられる.
今後,医療イノベーションの進化とともに遠隔看護がますます必要とされる時代が来ると考えられる.その際には,リスク管理を徹底しつつ,誰もが医療サービスを受けられる社会の実現に向けて,医療者の質の向上や,遠隔診療に必要なインフラの整備が求められる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

