特集1 医療DXのエコシステム
1.事業会社からみるヘルステック・メドテックの現在地
掲載誌
Journal of Internet of Medical Things
Vol.6 No.1 8-12,
2024
著者名
九鬼 嵩典
記事体裁
抄録
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特集
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Journal of Internet of Medical Things
Key Words
ヘルステック・メドテック領域は社会実装フェーズへ
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医療提供者と事業会社との関係
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スタートアップと事業会社の連携
事業会社は現在,新規事業創出が必須であり,そのなかでも特にヘルスケア・メディカル領域は注目領域として,多くの事業会社が取り組んでいる.本領域における新規事業開発は,事業会社の従業員のみでできるわけではなく,医療提供者との連携が必須である.医療提供者と事業会社の従来の関係には,一定の線引きがあったが,デジタル化によって医療提供の形が変わり,医療領域以外でのアセットをもつ事業会社と医療提供者の連携が進んできており,医療提供者と事業会社の関係にも変化がみられる.また,本領域は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行後に一気に進み,スタートアップの黒字化や上場なども相次いでおり,社会実装フェーズになったともいえる.事業会社としても数字がみえているフェーズの事業での連携やスタートアップ投資は行いやすいため,事業会社とスタートアップ連携も増加しており,本領域における事業開発が加速している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

