新刊
PROSTATE CANCER FOREFRONT 前立腺癌最新治療の現場から
PSMA標的内用療法
掲載誌
ESPOIR
Vol.8 No.2 2-7,
2025
著者名
車 英俊
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
癌
/
泌尿器
診療科目
泌尿器科
媒体
ESPOIR
PSMAを標的としたセラノスティクスは,従来の画像診断では困難であった転移巣を検出し,精度の高い治療に結び付けることが期待されている。海外ではすでに標準治療として承認され,mCRPCに対し顕著な治療効果を示しているが,2025年6月現在,日本でPSMA-PET検査,PSMA標的内用療法のいずれも未承認である。一方,2018年より100名を超える日本人患者がオーストラリアで治療を受けるという先進的な取り組みも行われている。国内承認に向けた動きが進むなか,取り組みの主要メンバーである車英俊先生に,前立腺癌領域におけるPSMA標的内用療法の現状と展望についてうかがった。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。