新刊
特集 大規模災害時の食と住に関する感染制御と予防衛生
5.自然災害時の医療体制
掲載誌
感染制御と予防衛生
Vol.9 No.1 32-36,
2025
著者名
大津 晃康
/
倉井 大輔
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
感染症
/
その他
診療科目
感染症内科
/
公衆衛生学
/
その他
媒体
感染制御と予防衛生
地震や感染症のパンデミックなどの自然災害時は,患者数の急増とそれに対応する医療提供体制の確保が課題になり,各医療機関の役割に応じた医療の提供が求められる.発災からの時期に応じて,必要となる医療は変化していく.災害時にも医療提供を行う体制を作るために,事業継続計画(Business Continuity Plan:BCP)の策定が,災害拠点病院では義務化されている.また,災害現場では災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team:DMAT)などの医療チームが,災害現場の医療活動を行う.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。