[目的]
過疎中山間地域在住の後期高齢者女性58名を対象に,後期高齢者の質問票とAWGS2019に基づいた心身機能の評価を行い,それらと独居との関連性を明らかにすること。
[方法]
後期高齢者の質問票による調査,サルコペニアの地域における評価等を行い,居住形態による差を検討した。
[結果]
後期高齢者の質問票の回答に差はなかった。非独居群と比べ独居群では下腿周囲長の基準値未満の該当率が高く,握力は低値を示した(各p<0.05)。
「KEY WORDS」フレイル, 下腿周囲長, 握力