Q&A 医療スタッフのためのPH治療支援の実際
Q PH患者さんの肺移植登録から移植後のフォローアップまでの流れと,RTCが果たす役割について教えてください。
掲載誌
Pulmonary Hypertension Update
Vol.10 No.2 55-56,
2024
著者名
玉城 七海
記事体裁
抄録
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連載
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Q&Aシリーズ
疾患領域
循環器
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呼吸器
診療科目
循環器内科
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呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
肺高血圧症(PH)患者さんが移植前登録評価入院で移植適応ありと判断された場合,当院では院内の肺移植適応検討委員会での適応評価検査を申請するため,資料の準備に入ります。こうした資料の準備や検討委員会の開催手続きはレシピエント移植コーディネーター(RTC)の役割です。施設によっては院内の検討委員会ではなく,その地方の地区肺移植適応検討会で適応評価検査が行われることもあります。移植適応検討委員会での適応評価検査の結果に基づき,日本呼吸器学会の中央肺移植適応検討委員会で適応ありと判断されると,日本臓器移植ネットワーク(JOT)登録へと進みますが,JOTのオンライン登録に関わる事務手続きを担うのもRTCです。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

