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Theme 第7回肺高血圧症ワールドシンポジウム What's New Round State of the Art

慢性血栓塞栓性肺高血圧症


掲載誌
Pulmonary Hypertension Update Vol.10 No.2 34-39, 2024
著者名
松原 広己
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
循環器 / 呼吸器
診療科目
循環器内科 / 呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
Key Words
血栓内膜摘除術 / バルーン肺動脈形成術 / 集学的治療

第7回肺高血圧症ワールドシンポジウムにおいて,慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)のシンポジウムは2024年7月1日に開催された。CTEPHの診断と治療方針選択のためのCTEPHチームの再定義がなされ,集学的治療の重要性が強調された。治療アルゴリズムもマイナーアップデートが行われ,機械的治療が第一選択として推奨された。すなわち,手術可能症例に対する治療は従来通り血栓内膜摘除術,手術適応がない場合に適応があればバルーン肺動脈形成術が推奨された。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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