Theme 第7回肺高血圧症ワールドシンポジウム What's New Round Table Discussion
第7回肺高血圧症ワールドシンポジウム What's New
掲載誌
Pulmonary Hypertension Update
Vol.10 No.2 10-17,
2024
著者名
田村 雄一
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田邉 信宏
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谷口 悠
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細川 和也
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松原 広己
記事体裁
抄録
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特集
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座談会・対談
疾患領域
循環器
/
呼吸器
診療科目
循環器内科
/
呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
肺高血圧症(PH)の診断・治療の現況や課題についてタスクフォースに分かれて議論が行われる肺高血圧症ワールドシンポジウム(WSPH)。5年ごとに開催されているが,第7回は新型コロナウイルス感染症蔓延により1年延期され,2024年6月29日~7月1日に行われた。今回,PHの血行動態学的定義は前回から変更はなかったが,肺動脈性肺高血圧(PAH)の治療アルゴリズムは薬剤が3系統から4系統へ増加するなど変更が加えられた。本座談会では,これから5年間のPH診療の鍵となるWSPHの新たな動向について,リスク層別化と第1群PAH・第3群PHの分類に着目し,われわれが取り組んでいくべき課題についてディスカッションいただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

