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Theme 肺高血圧症治療薬の歩みとこれから State of the Art

AIデジタルバイオマーカー解析を活用したIL-6阻害薬の治験


掲載誌
Pulmonary Hypertension Update Vol.10 No.1 35-40, 2024
著者名
田村 雄一
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
循環器 / 呼吸器
診療科目
循環器内科 / 呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
Key Words
デジタルバイオマーカー / サトラリズマブ / IL-6 / プレシジョンメディシン / AI

デジタルバイオマーカーとは,デジタルデバイスなどを用いて客観的・定量的に収集・測定されたデータを活用し,患者の層別化などに役立てる指標のことを指す。これらの指標を組み合わせてAIによるデータ解析を行うことで,疾患予測や新薬創出に繋げることが期待されている。筆者らは,肺動脈性肺高血圧症(PAH)の臨床試験において,網羅的サイトカイン解析を活用した疾患層別化モデルを作成し,医師主導治験を実施中である。PAH 患者の血清サンプルを用いて48種類のサイトカインを網羅的に解析し,インターロイキン(IL)-6を含む周辺のサイトカインが高度に活性化している群をAIクラスタリングにより抽出した。本試験はその群に対し,プレシジョンメディシンのアプローチを活用して抗IL-6受容体抗体の投与を行う世界初の治験であり,国際的にも注目を集めている。なお,2024年3月現在,本邦において臨床応用されているIL-6阻害薬はPAHに対して保険適用外である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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