肺動脈性肺高血圧症(pulmonary arterial hypertension:PAH)の発症原因の1つとしてBMPR2をはじめとする遺伝子異常が関与していることが知られており,過去の大規模コホート研究からもSOX17を含む新規の発症原因遺伝子が報告されている。SOX17は血管新生などに関連する内皮細胞特異的転写因子として知られており,SOX17のloss-of-functionが血管疾患を誘発する可能性が示唆されているが,PAHの発症にどのように寄与しているかは明らかではない。本研究では,内皮細胞特異的Sox17ノックアウトマウス(Sox17iΔECマウス)を用いて,Sox17がPAHの発症に寄与するメカニズムについて検討した。
Selected Papers 海外文献紹介
基礎 Sox17機能不全はHGF/c-Metシグナルを介して肺動脈性肺高血圧症の発症に寄与する
掲載誌
Pulmonary Hypertension Update
Vol.9 No.1 56-58,
2023
著者名
新屋 貴章
/
片岡 雅晴
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
循環器
/
呼吸器
診療科目
循環器内科
/
呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

