Theme 新しい肺高血圧症の定義 Round Table Discussion
新しい肺高血圧症の定義
掲載誌
Pulmonary Hypertension Update
Vol.9 No.1 12-18,
2023
著者名
松原 広己
/
川口 鎮司
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杉村 宏一郎
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土井 庄三郎
記事体裁
抄録
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特集
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座談会・対談
疾患領域
循環器
/
呼吸器
診療科目
循環器内科
/
呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
2022年に改訂された欧州心臓病学会と欧州呼吸器学会による肺高血圧症(PH)の診断と治療に関するガイドラインにおいて,PHと診断するための血行動態的な定義が45年ぶりに見直された。PHと診断する閾値が平均肺動脈圧(mPAP)>20mmHgに引き下げられ,第1群・第4群などの前毛細管性PHに関しては,mPAP>20mmHgに加えて肺動脈楔入圧≦15mmHgと肺血管抵抗>2Wood unitが追加された。また,運動誘発性PHもmPAP/心拍出量slope>3mmHg/L/分として新たに定義されている。本座談会では,これらの定義変更がわが国のガイドラインに反映された場合のメリットやデメリット,その対応について偏りなく討論するため,関連領域のエキスパートの先生方にお集まりいただきpros/consおよびneutralの立場からディスカッションいただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

