One-point Lesson
第6回「投稿論文の査読者への対応に関して」
掲載誌
CANCER BOARD of the BREAST
Vol.5 No.1 70-71,
2019
著者名
笹野 公伸
記事体裁
連載
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コラム
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抄録
疾患領域
癌
/
その他
診療科目
産婦人科
/
腫瘍内科
/
その他
媒体
CANCER BOARD of the BREAST
前回はいかにして投稿論文を査読者に回せるようにすればよいのか?ということを解説したが,今回は論文が査読に回り査読が戻ってきた際の査読者のコメントへの対応をどのように進めればよいのか?ということに関して触れてみる。現在筆者は前回記載した複数のジャーナルで平均して週に4-5報の投稿論文に目を通し,その多くで査読者を選択しているがこの経験を基に今回は記載する。以下の点に関してほとんど解説されることはないが,論文を投稿する者にとっては重要である。しかし出版社/ジャーナルにより当然編集方針は異なるわけであり,あくまでも個人的な経験に基づくとあらかじめ断りを入れさせてもらう次第である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。