新刊
Psychiatric Lecture
治療 反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)の最近の動向
掲載誌
精神科臨床 Legato
Vol.11 No.2 35-39,
2025
著者名
林 大祐
記事体裁
抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科
/
精神科
媒体
精神科臨床 Legato
Key Words
反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)
/
うつ病
/
ニューロモデュレーション
/
維持rTMS療法
/
磁気けいれん療法(MST)
反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)は電磁誘導の法則を応用した治療法であり,主にうつ病に対して各国で承認されている。本邦では2019年より保険収載され普及が進み,国内の臨床研究でも有効性が示されているが,治療アクセスなどの課題がある。また,再燃・再発予防や重症例への取り組みとして,維持rTMS療法や磁気けいれん療法(MST)の検証が重要である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。