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M-Review

Doctor Interview(精神科臨床 Legato)

精神疾患は学術興味が尽きない領域―大学病院として病態生理の解明や治療の最適化を目指す

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掲載誌
精神科臨床 Legato Vol.4 No.3 40-42, 2018
著者名
鈴木健文
記事体裁
連載 / 抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
精神科臨床 Legato

─まずは,先生が精神科医となられた経緯と,当時の精神科診療の様子を教えてください。
慶應義塾大学医学部卒業後,進路を選択するにあたっては,内科領域における専門性の高さや,将来的なニーズが高いと予測される点に魅力を感じ,精神科の道を進むこととしました。
その後,トロント大学精神科にクリニカルフェローとして留学していた2年間を除き,これまでずっと,慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室の精神薬理研究室で研究を行うかたわら,井之頭病院で多くの患者さんの診療にあたってきました。
井之頭病院は精神科単科病院であり,診療対象の中心となるのは自ずと統合失調症の患者さんです。私が精神科医師となった1998年当時は,抗精神病薬の多剤併用療法,大量療法が当然のこととして行われていました。
入院患者さんのなかには,過鎮静による静脈血栓症や,副作用としての致死性不整脈などをきたす方も珍しくなく,新規抗精神病薬の単剤治療が可能となった現在からすれば,ややいきすぎた薬物療法が常態化していたともいえます。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

精神科臨床 Legato2018年11月号(Vol.4 No.3)

統合失調症や気分障害を中心に精神科領域全体を広く取り上げ,そのときのトレンドに沿った話題や読者が診療において役立つ情報を提供し,精神科臨床の向上に貢献することを目指したものである。

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