Doctor & Patient Communication
発達障害の児や親とのコミュニケーション
掲載誌
精神科臨床 Legato
Vol.4 No.3 36-37,
2018
著者名
神尾陽子
記事体裁
連載
/
抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
精神科臨床 Legato
A太君(仮名,16歳,男性)は3歳で有意味語がなく,自閉症と診断されたのち専門療育を受けて言語や知能は正常レベルまで伸びました。一方,かんしゃく,自傷行為が著しく,小中学校は特別支援学級で過ごしました。高校進学にあたり,情緒の不安定さを考慮して特別支援学校に入学しました。家庭ではイライラすると,「自分は死んだらいい」などと叫んでは自傷(頭を叩く)や家族への暴力にエスカレートすることが2,3日に1度はあります。学校でもイライラが強く集中困難となってきたため,教師の勧めで本人が書いたメモと担任からの手紙を持参して来院しました。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

