CAREER MAKING
専門医から若手ドクターへの提言
掲載誌
up-to-date 子どもの感染症
Vol.12 No.1 32-35,
2024
著者名
舘田 一博
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
感染症
/
小児疾患
診療科目
小児科
/
感染症内科
媒体
up-to-date 子どもの感染症
1985年に長崎大学医学部を卒業してから約40年が過ぎようとしている(写真1).当時は原 耕平先生が教授で,助教授には齋藤 厚先生,講師には山口惠三先生,その下には河野 茂先生と賀来満夫先生.何という豪華な顔ぶれだったことか.私は山口惠三先生が講師を兼務されていた中央検査部の臨床検査医学(微生物検査室)の大学院に入学し,感染症学・臨床微生物学の研鑽をスタートさせた.大学院への進学はサッカー部の先輩の賀来先生の勧めであった.当時の私にとって,クラブの先輩の言葉は絶対であり,「はい」と「Yes」で大学院進学を決めたことが思い出される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。