温故知新 うつ病の理解を深める
文化・社会的側面から見るうつ病③ 昨夜のラブレター
「躁」と「うつ」の波とは
掲載誌
DEPRESSION JOURNAL
Vol.11 No.2 22-23,
2023
著者名
鈴木 國文
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
DEPRESSION JOURNAL
自身の気分の波に唖然とすることは,ひょっとすると多くの人が経験していることかもしれない.10代の夜,気分の高揚と期待感のうちに一気に書いたラブレターを,翌朝目覚めると気分も期待も消沈していて,「なんでこんなものを」と苦々しく破り捨てる.そんな高揚の夜と沈鬱の朝が若い時にはしばしばあるように思う.しかし,なぜ気分は,一日動いた後の夜に高揚し,眠ってよく休んだ後の朝に沈滞するのだろう.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

