日本総合病院精神医学会
肺がん患者に合併する抑うつの危険因子―大規模データーベースを用いた身体・心理・社会的要因の包括的検討―
日本総合病院精神医学会・第18回金子賞(2015年)
掲載誌
DEPRESSION JOURNAL
Vol.4 No.2 30-31,
2016
著者名
清水研
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
/
精神疾患
/
癌
診療科目
呼吸器内科
/
精神科
媒体
DEPRESSION JOURNAL
「肺がん患者の抑うつ合併に影響する関連要因として「心理要因」が最も大きいことが明らかに」肺がん患者では高頻度に抑うつを呈することが知られ,抑うつが合併することで肺がん治療のアドヒアランス低下,入院期間の延長,QOLの低下,自殺リスクの増大,生命予後の悪化など多大な影響を及ぼしうることが明らかになっています.これまで肺がん患者に抑うつが合併する背景として身体・心理・社会面にわたるさまざまな関連因子の存在が報告されてきましたが,これらの研究報告では対象がいずれも小規模なサンプルにとどまっていたことから最終的な結論を得るには十分ではありませんでした.そこで,大規模なデータベースを用いて既報にて検討された関連要因を包括的に検討し,真に関連が強い要因を明らかにすべく解析を試みました.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

