疾患解説:感染症の基礎知識
カンジダ症
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- 掲載誌
- 感染症道場 Vol.4 No.1 4-8, 2015
- 著者名
- 植田貴史 / 竹末 芳生
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 感染症
- 診療科目
- その他
- 媒体
- 感染症道場
「はじめに」Candidaは,Candida属真菌の総称であり,属としてのCandidaは酵母に分類される真菌であり,200種類以上存在するといわれている。Candida属の菌は,菌種によってソーセージ状の仮性菌糸あるいは真正菌糸を形成するが,通常は出芽によって生殖する球形から卵形の単細胞真菌(細胞の長径はおおむね3~6μm程度)である。Candida属のなかでヒトに対する病原性を示すものはごく一部であり,侵襲性カンジダ症の原因菌として,最も多いのはCandida albicans,次いでC.glabrata,C.parapsilosis,C.tropicalis,C.kruseiが主要な病原性Candida属であり1)2),C.guilliermondii,C.lusitaniae,C.dubliniensis,C.famataなどによる感染症もみられる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
