Orthopaedic Forum 整形外科領域における様々な話題
術後の遺残疼痛について
―足(下肢,外反母趾)―
掲載誌
Locomotive Pain Frontier
Vol.6 No.1 48-50,
2017
著者名
須田康文
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節
診療科目
整形外科
媒体
Locomotive Pain Frontier
外反母趾に対する第1中足骨骨切り術による侵害受容性の疼痛は,術後1~2週間で軽減する。しかし骨切り部を約1ヵ月間免荷するため,術後2ヵ月頃から骨萎縮に伴った前~中足部痛が出現することがある。また術後6ヵ月以降の前~中足部痛は,術後に生じた第1中足骨の変形に起因する可能性がある。したがって外反母趾術後遺残疼痛に対しては,術後経過期間によりその原因が異なることを踏まえた上で治療を行う必要がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

