Column オピオイドを理解する
オピオイドの副作用対策―退薬症候の評価と対策―
掲載誌
Locomotive Pain Frontier
Vol.3 No.2 50-51,
2014
著者名
鈴木勉
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
/
骨・関節
診療科目
脳神経外科
/
整形外科
/
リウマチ科
/
神経内科
/
麻酔科
媒体
Locomotive Pain Frontier
オピオイド鎮痛薬は疼痛治療で適切に使用した場合,精神依存が問題になることはない。一方,身体依存に関しては徐放製剤のように生体がオピオイド鎮痛薬に常に曝露されるような状況下では容易に形成されることを示した。したがって,急に投与を止めると「自律神経系の嵐」といわれる退薬症候が出現する。軽度な場合は,風邪の症状と酷似して見逃すことが多い。対策として,オピオイド鎮痛薬を中止する場合には,必ず1週間程度ごとに投与量を漸減することで安全に中止することができる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

