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【特集 利尿薬抵抗性(diuretic resistance)】

病態と対処法:CHDF(hemofiltration)―救急集中治療におけるCHDFの適応―


掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.3 No.3 51-57, 2013
著者名
須﨑真 / 横田裕行
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Fluid Management Renaissance

「Summary」 救急・集中治療において持続的血液濾過透析(CHDF)は, 急性腎障害に起因する溢水や重症感染症などにみられる高サイトカイン血症など, 急性血液浄化法の1つとして重症患者に幅広く用いられている. その原理は, 半透膜を介した濃度勾配の差を利用した拡散と圧力差を用いた限外濾過であり, 膜の特性を利用した炎症性サイトカインの除去など, 適応範囲が広がりつつある. 適応疾患は, renal indicationとして循環動態不安定な急性腎障害や利尿薬抵抗性のある心不全など, non-renal indicationとして敗血症性ショック, 急性呼吸窮迫症候群(ARDS), 重症急性膵炎など炎症性サイトカインが関わる疾患など, 病態によって管理方法が異なる. 循環動態, 体液量の管理においては, 水分量のバランスだけでなくバイタルサイン, 検査所見, 中心静脈圧(CVP), 下大静脈径(IVC径), 循環パラメーターなどを総合的に評価し, 全身管理を行うことが重要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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