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生命の進化が与えた腎臓と骨への宿命!? CKD-MBD最前線


掲載誌
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.3 No.3 34-41, 2013
著者名
重松隆 / 稲葉 雅章 / 唐橋 ユミ
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―

[生命の進化の過程で逆転したカルシウムの不足とリンの過剰] [唐橋] 生命は海の中で誕生し, 次第に進化する過程で陸に上がってきたそうですが, この海から陸への環境の変化はかなり劇的なものであったと想像されます. とくにカルシウムとリンを考えると, 海水中ではカルシウムが豊富でリンが不足しがちだったのが, 陸上では逆にカルシウムが欠乏し, リンが過剰になるという状況が生まれたということだそうです. まず稲葉先生から, この進化の過程で変化したカルシウムとリンの濃度を保つからだの中のシステムについて解説いただきたいと思います. [稲葉] カルシウムは心臓に電気的な刺激を与えて心臓のリズムを調節し, 心筋に働いて収縮させるような働きがあり, さらには筋肉や神経などの生理作用にも重要な役割を果たしています. 一方, リンはカルシウムとバランスをとっており, リンが過剰になるとカルシウムの吸収を阻害しています.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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